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2012年10月29日

先生たちの健康管理

子どものうちの健康診断。
流れに身を任せていれば何とかなります。
学校の健康診断がありますからねにこにこちょき

しかし、

社会人になると自分で健康診断を受ける必要があります。

(と言っても、従業員の健康管理は事業主に責任があり、1年に1回必ず健康診断を受けさせる義務を負っているので、お互い様といった感じでしょうか。)

学校に置き換えると、先生たちの健康管理に責任があるのは校長先生です。そして、学校職員も他の職に違わず1年に1回健康診断を受けることになっています。

子どもの頃は身を任せていれば何とかなった健康診断。
しかし、同じ学校でも、子どもと大人では真逆です。場所の選定申し込み日程調整会場入りなど、全て個人で行わなければなりませんぶーっ

さて、ここから保健室の出番です!
無事に健康診断の日程が決まっても、忘れる人や、ぶっちぎる人がいるのです…。ですので、受診を促すために実質的に養護教諭が動き回ります走る汗

大方はしっかり健康診断を受け、結果のコピーも下さいます。

しかーし!!この後にも問題が。。

中には、催促しても結果を出さない人、健康診断自体を受けていないのでは!?と疑われる人もちらほらいるのです…。

ただ、その先生自身を責められないのも確か。

1、健康診断を受けられないほど多忙(部活や役職などで休みが取れない)
2、自分の健康は後回しで目の前の仕事を優先する真面目な性格がある
3、自分の健康問題のせいで他人に迷惑をかけたくないという遠慮がある


他の学校でもこのような話はよく聞きます。

私は民間企業で働いた経験がないので、ここら辺の事情が他企業ではどのようになっているのか分からないのですが、もしこのような事態が日本中に蔓延しているとしたら、健康管理がままならないのに、ヘルスプロモーションや本当の意味でのワークライフバランスは実現不可能では?と、一人嘆いています。


保健室では、子どものことももちろん心配ですが、先生たちのことも心配しています家



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Posted by けんこ  at 11:06 │Comments(0)保健室の裏話

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