2012年12月10日
何かあるかな?
保健室に来る子に限らず、子どもたちは色々なものをかかえて学校に登校しています。
自分のこと、家族のこと、友達のとこ…
保健室では、そんな子どもの気持ちを少しでもほぐせるように、限られた時間の中で、気持ちに寄り添える会話を心がけ、必要なときは時間をとってお話を聞きます。
その「必要なとき」の基準の1つをご紹介します。
それは、“保健室に1日2回以上来室したとき”です。
これまでの経験から、このようなときは何かしら自分(子ども)自身では解決できないことをかかえているように思います。
そして、担任の先生や部活の先生、スクールカウンセラーなど、つながりを持たせて支援できるように橋渡ししています。
自分のこと、家族のこと、友達のとこ…
保健室では、そんな子どもの気持ちを少しでもほぐせるように、限られた時間の中で、気持ちに寄り添える会話を心がけ、必要なときは時間をとってお話を聞きます。
その「必要なとき」の基準の1つをご紹介します。
それは、“保健室に1日2回以上来室したとき”です。
これまでの経験から、このようなときは何かしら自分(子ども)自身では解決できないことをかかえているように思います。
そして、担任の先生や部活の先生、スクールカウンセラーなど、つながりを持たせて支援できるように橋渡ししています。
2012年12月03日
保健室の常連さん
週に3回は昼休みになると保健室に来る女の子2人組。今日はクラスの他の女の子も引き連れて来室しました。
その子たちはいつも身長を競う合うように測っては、あーだの、こーだの言っていますが、実は髪の毛もものすごく長いのです!
今日は大人数での来室で、私もちょっと面食らっていましたが、その髪の長い女の子の髪の長さを測ろう♪ということになり、私もその輪の中に
みんなで定規を使い測り合いっこしました
結果は、なんと、66cm
身長の半分とはいきませんが、この数字を見て、その場にいた誰もが改めて驚きの表情!
『髪は女の命』と言われることがありますが、その子も毎日のトリートメントを欠かさずしているようで、見習うところです。
その子たちはいつも身長を競う合うように測っては、あーだの、こーだの言っていますが、実は髪の毛もものすごく長いのです!
今日は大人数での来室で、私もちょっと面食らっていましたが、その髪の長い女の子の髪の長さを測ろう♪ということになり、私もその輪の中に

みんなで定規を使い測り合いっこしました

結果は、なんと、66cm

身長の半分とはいきませんが、この数字を見て、その場にいた誰もが改めて驚きの表情!
『髪は女の命』と言われることがありますが、その子も毎日のトリートメントを欠かさずしているようで、見習うところです。
2012年11月26日
洗濯日より、やってこい!
保健室には、たいてい洗濯機があります!
保健室でなくても、学校内に1個は洗濯機があるものです。
特に小学校では必需品
子どもは、急に吐いたり
、トイレの失敗があったりと、何かと洗濯機のお世話になることが多いのです。
そんな時、洗濯係になるのは大体養護教諭(保健室の先生)。
最近は外に干せる日がなかなかありませんが、保健室の中に干しても洗濯洗剤のいい香りがただようので、私は幸せ気分になれます。
でもでも、もうちょっとあったかい日で過ごしたい今日この頃ですね
保健室でなくても、学校内に1個は洗濯機があるものです。
特に小学校では必需品

子どもは、急に吐いたり

そんな時、洗濯係になるのは大体養護教諭(保健室の先生)。
最近は外に干せる日がなかなかありませんが、保健室の中に干しても洗濯洗剤のいい香りがただようので、私は幸せ気分になれます。
でもでも、もうちょっとあったかい日で過ごしたい今日この頃ですね

2012年11月19日
今日はガマンの限界!!
今日はさすがにスイッチオンです。
やはり冬の到来ですね。
学校はまだストーブをつけていないので、保健室も子どもが休養しない限りは暖房を入れないようにしていました。(電気代節約のためにも!)
しかし!
今日の寒さは執務に影響が出るほどでしたので、東北出身の私でもさすがに暖房なしにはいられなかったのです。エアコンの暖房スイッチを入れました。乾燥対策に加湿器も。
『あたたかい保健室』の実践w
と、言い訳しながら、気温低下とともに体調不良が増える時期へ構えをみせている今日この頃です。
やはり冬の到来ですね。
学校はまだストーブをつけていないので、保健室も子どもが休養しない限りは暖房を入れないようにしていました。(電気代節約のためにも!)
しかし!
今日の寒さは執務に影響が出るほどでしたので、東北出身の私でもさすがに暖房なしにはいられなかったのです。エアコンの暖房スイッチを入れました。乾燥対策に加湿器も。
『あたたかい保健室』の実践w
と、言い訳しながら、気温低下とともに体調不良が増える時期へ構えをみせている今日この頃です。
2012年11月12日
保健室にお花が♪
紅葉真っ盛りの今日この頃。
色づく銀杏を見ても何となく寂しさを感じるのはなぜだろう?と、ふと考えました。
そして気付いたのは、花が咲いていないから、ということ!
「華やか」と表現されるように、花には人の気分を上げる効果があると思います。
保健室の中も観葉植物こそあるものの、なにかもの寂しい…。
と、思っていたら!!
先月、教育実習に来ていた学生からサプライズでアレンジメントのお花をいただきました

今年いっぱいは、このお花が保健室のマスコットです


2012年11月05日
今日の保健室
学校生活。週の初めは何かと欠席者が多くなるものです。今日は、最近の冷えこみも手伝って、いつもは元気な子もお休みの様子。予防はしていても、自然の脅威を感じます。
さて、そうかと思えば、『不登校ぎみ』の子がお昼にかけて来るかも知れない…という一報が
担任の先生は授業があるので、保健室に一度来てからその後の過ごし方を考える、という流れになっているよう。養護教諭的には少しプレッシャーを感じます。だって、私の対応次第でその子が学校で過ごそうと思う時間が左右するわけですからっ!
そして今、私はなるべく保健室を空けないようにしているところです。
職員室に行く用事があってもなるべく内線電話で済ませたり、ケガなどの対応で保健室から離れなければならないことがあってもあらゆる窓を開けておいて外から保健室の中が把握できるようにしたり、トイレに行くのも惜しいので水分補給を控えたり…。
何かと気が抜けません。
「そこまでする!?」と、思う人もいるかもしれませんが、なかなか学校に来れない子にとっては、せっかく行ったのに約束の場所に誰もいなかった、という理由で『もう絶対学校に行かない』、という風になりかねないくらい繊細な問題なのです。
本当は、毎日こんな体制で待っていたいのですが、体がもちません。ですので、学校へ来る可能性が高い日だけでも、こんな風にして万全の態勢を整えておきたいのです

そろそろ来る頃かなぁ~
さて、そうかと思えば、『不登校ぎみ』の子がお昼にかけて来るかも知れない…という一報が

担任の先生は授業があるので、保健室に一度来てからその後の過ごし方を考える、という流れになっているよう。養護教諭的には少しプレッシャーを感じます。だって、私の対応次第でその子が学校で過ごそうと思う時間が左右するわけですからっ!
そして今、私はなるべく保健室を空けないようにしているところです。
職員室に行く用事があってもなるべく内線電話で済ませたり、ケガなどの対応で保健室から離れなければならないことがあってもあらゆる窓を開けておいて外から保健室の中が把握できるようにしたり、トイレに行くのも惜しいので水分補給を控えたり…。
何かと気が抜けません。
「そこまでする!?」と、思う人もいるかもしれませんが、なかなか学校に来れない子にとっては、せっかく行ったのに約束の場所に誰もいなかった、という理由で『もう絶対学校に行かない』、という風になりかねないくらい繊細な問題なのです。
本当は、毎日こんな体制で待っていたいのですが、体がもちません。ですので、学校へ来る可能性が高い日だけでも、こんな風にして万全の態勢を整えておきたいのです


そろそろ来る頃かなぁ~

2012年10月29日
先生たちの健康管理
子どものうちの健康診断。
流れに身を任せていれば何とかなります。
学校の健康診断がありますからね

しかし、
社会人になると自分で健康診断を受ける必要があります。
(と言っても、従業員の健康管理は事業主に責任があり、1年に1回必ず健康診断を受けさせる義務を負っているので、お互い様といった感じでしょうか。)
学校に置き換えると、先生たちの健康管理に責任があるのは校長先生です。そして、学校職員も他の職に違わず1年に1回健康診断を受けることになっています。
子どもの頃は身を任せていれば何とかなった健康診断。
しかし、同じ学校でも、子どもと大人では真逆です。場所の選定や申し込み、日程調整、会場入りなど、全て個人で行わなければなりません
さて、ここから保健室の出番です!
無事に健康診断の日程が決まっても、忘れる人や、ぶっちぎる人がいるのです…。ですので、受診を促すために実質的に養護教諭が動き回ります

大方はしっかり健康診断を受け、結果のコピーも下さいます。
しかーし!!この後にも問題が。。
中には、催促しても結果を出さない人、健康診断自体を受けていないのでは!?と疑われる人もちらほらいるのです…。
ただ、その先生自身を責められないのも確か。
1、健康診断を受けられないほど多忙(部活や役職などで休みが取れない)
2、自分の健康は後回しで目の前の仕事を優先する真面目な性格がある
3、自分の健康問題のせいで他人に迷惑をかけたくないという遠慮がある
他の学校でもこのような話はよく聞きます。
私は民間企業で働いた経験がないので、ここら辺の事情が他企業ではどのようになっているのか分からないのですが、もしこのような事態が日本中に蔓延しているとしたら、健康管理がままならないのに、ヘルスプロモーションや本当の意味でのワークライフバランスは実現不可能では?と、一人嘆いています。
保健室では、子どものことももちろん心配ですが、先生たちのことも心配しています
流れに身を任せていれば何とかなります。
学校の健康診断がありますからね


しかし、
社会人になると自分で健康診断を受ける必要があります。
(と言っても、従業員の健康管理は事業主に責任があり、1年に1回必ず健康診断を受けさせる義務を負っているので、お互い様といった感じでしょうか。)
学校に置き換えると、先生たちの健康管理に責任があるのは校長先生です。そして、学校職員も他の職に違わず1年に1回健康診断を受けることになっています。
子どもの頃は身を任せていれば何とかなった健康診断。
しかし、同じ学校でも、子どもと大人では真逆です。場所の選定や申し込み、日程調整、会場入りなど、全て個人で行わなければなりません

さて、ここから保健室の出番です!
無事に健康診断の日程が決まっても、忘れる人や、ぶっちぎる人がいるのです…。ですので、受診を促すために実質的に養護教諭が動き回ります


大方はしっかり健康診断を受け、結果のコピーも下さいます。
しかーし!!この後にも問題が。。
中には、催促しても結果を出さない人、健康診断自体を受けていないのでは!?と疑われる人もちらほらいるのです…。
ただ、その先生自身を責められないのも確か。
1、健康診断を受けられないほど多忙(部活や役職などで休みが取れない)
2、自分の健康は後回しで目の前の仕事を優先する真面目な性格がある
3、自分の健康問題のせいで他人に迷惑をかけたくないという遠慮がある
他の学校でもこのような話はよく聞きます。
私は民間企業で働いた経験がないので、ここら辺の事情が他企業ではどのようになっているのか分からないのですが、もしこのような事態が日本中に蔓延しているとしたら、健康管理がままならないのに、ヘルスプロモーションや本当の意味でのワークライフバランスは実現不可能では?と、一人嘆いています。
保健室では、子どものことももちろん心配ですが、先生たちのことも心配しています
