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2013年01月08日

ボーカロイドの奥深さ

アップが久々になってしまいました…申しわけございません。

こんな私ですが、今年もよろしくお願いいたします。

さて今日は、改めてボーカロイドの威力に圧倒された!!というエピソードをご紹介します。

今日の保健室での話です。


“保健室登校”というわけではないのですが、私の保健室には、登校するといつも保健室で時間を過ごし帰る、というある女の子がいます。

ここ半年ほどずーっと、生活リズム維持のために、まずは「ただ学校にくることから」をモットーにしている子です。1~2時間学校で過ごし、その日の目標が達成されたら帰る、という日々を過ごしています。

そんな子が、今日、

「わたし、声優になりたい。」と、つぶやいたではありませんか!

えっ!?

一瞬自分の耳を疑い、二度見ならぬ、二度聞状態。

でも、『あまりビックリしたのを感じさせるのも、この子にとってあらぬ刺激になったらいけないな…。』と、思った私は、とりつくろって、声優になりたいと思ったきっかけを聞きました。すると、

「ボーカロイドの曲をかわいく歌いたいから。」

との返事。

『ボーカロイド~!?』この子からそんな単語が飛び出すとは、という風貌の女の子なのです。でもそんな勝手な先入観はいけない、いけない。またとりつくろって、理由を聞きました。

すると、あの、かわいらしい声にはまったのだとか。

以前からボーカロイドを支持する声は方々から聞いていましたが、保護者の方や担任の先生、部活動の先生、親友、あらゆる人が色々な話をもちかけても、何にも興味を示さなかった女の子。その心を、ボーカロイドは一瞬にしてわしずかみにしてしまったのです。

ボーカロイド、神キラキラ


そして、冬休み中にマスターしたであろうボーカロイドの数々の曲(10曲以上はあったでしょうか)を、次々に歌い、熱唱が終わる度に私に褒められ、最後はすっきりした表情で帰って行きました。

日常に自分で変化をつけることができたことは、生きていく力がついた証拠です。


ボーカロイド、あなどるなかれですね。


さてさて、明日はボーカロイド級のどんな学びのある1日になるか、今からとても楽しみな私ですハート家


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Posted by けんこ  at 14:23 │Comments(0)保健室の裏話

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